ノットステア

マーベル・ワンショット:エージェント・カーターのノットステアのレビュー・感想・評価

3.9
○Disny+作品詳細
Marvel One-Shot: Agent Carter
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の後、イギリスの工作員ペギー・カーターは、戦略科学予備軍(SSR)でデータ分析と暗号解読に従事していた。そして謎の「ゾディアック」を探るのだが、同時に、女性嫌いで官僚主義的な上司ジョン・フリンとも格闘せねばならなかった。彼は女がスパイの仕事に関わるべきではないと考えているのだ。



○感想
スカッとした。
さすがにフリンたちはクズだった。悪役は腹立つやついるけど、一応味方なのに嫌なヤツ。
ハワード・スタークがスカッとさせてくれるけど、どう見てもハワードのほうがムカつくやつなんだろうな。。。この感じ。。。

ハラハラした。複数人でやる仕事を一人でやったらアカンよ。戦闘だし。ハラハラしたけど、さすがにこの短編で死ぬわけ無いし、『エンドゲーム』でスティーヴ・ロジャースとダンスしてんだから生きてるって知ってたけど。(あれ、『エンドゲーム』のペギー・カーターは別人か???)


不時着するときの会話が違った。

『キャプテン・アメリカ』
ペギーとダンスをする約束。踊ったことがない。キャプテンの「足を踏んだら…」で通信が切れる。

『エージェント・カーター』
キャプテン・アメリカ「ペギー」
ペギー「スティーヴ?スティーヴ?」


SSRのハワード・スタークやペギー・カーターたちがS.H.I.E.L.D.を設立した感じなのか!


以下、あらすじ

















○あらすじ
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の1年後。
ペギーは"戦略科学予備軍SSR"のニューヨーク支部で、男性上司のフリンによる女性差別で3ヶ月以上も内勤のみ。実戦を希望しているペギーにとって事務作業は簡単すぎる。報告書を明晩までに作れと言われる。しかし、その指示の前の晩には作り終えている。
ある夜、フリンや他の男たちは飲み会に。ペギーは残業するように言われ、誘われすらしない。仕事を押しつけたくせに、フリンたちは部屋から出るときに電気を消す。ペギーは1人で残業。任務が入る。ゾディアックが搬入された倉庫の位置情報に関する連絡を受ける。数人で行くよう指示されるが、他の者は飲みに行っている。ペギーは一人で現地へ向かう。
ペギーはゾディアックを保有している一味を倒していく。一人を捕まえ、敵の人数を聞く。銃と催眠ガス。全員倒す。
ゾディアックを入手。大男に背後から隙を突かれ首を絞められる。アタッシュケースから注射針を出し、倒す。最初に脅した相手に、しっかり数えるよう忠告して去る。無駄な殺しはしない。
翌日、ペギーはフリンに怒られる。キャプテン・アメリカの元恋人で
お情けで仕事を与えられていると言われる。
直後、支部へハワードからの電話。フリンが出る。ペギーはS.H.I.E.L.D.設立メンバーに選ばれる。ワシントンD.C.に出向。
フリンはハワードに、「伝言できて光栄です」と言わされる。荷物を車まで運ぶか聞くと、ペギーはいつもどおり一人でやると言う。