きっと自分は苦手な路線だろーなーと避けてきたけど…
これをマルチバース扱いするのもどうかと思うけど…
ほんと
マルチバースというものは諸刃の剣だなーというのが本音
コツコツ積み立てた事を刺激的に全放出された瞬間のドーパミンはえげつないけど
やはり
その後残された道はかなり険しい
事実
やはり禁じ手の最終奥義だということを我々オーディエンス側は忘れてはならない…
それこそ
MCUなんかはそれをビジネスライクに繋ぎ合わせて糊代部分ですら金に換えながら進めていっている類い稀なる成功例なだけで
それですらもはや翳りが見える…
それもこれも
この物語でも描かれているように我々こそが貪欲で悪の象徴なんだから致し方がない…
もっと刺激を!
もっともっと名作を!
権利問題なんて無視して
もっとコラボを!
もっともっともっと!
無責任に欲を貪り過ぎてはならないよ…
こんな刺激はまやかしに過ぎないドラッグのようなもの…
その部分を端折って残された人間パート部分に目を向けると
ハリデーのようにいつものように
我々に夢と希望を与え続けてくれるスピルバーグ作品の姿があるだけ…
それでもワクワク出来たでしょ?
と
マルチバース物を観てるといつも考えさせられる…
全員生きている前提として
歴代ボンド全員集合の007なんて俺は観たくもないっ!
それが答えだ!