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レディ・プレイヤー1のdiotheworld21のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.8
元々そんなに観ようとは思ってなかったんだけど、パシリム観に行った映画館のロビーでずっと予告が流れてて、ちょっと観に行ってみようかなと。

思ったより全然良かったし、スピルバーグの映画をはじめカルチャー全般に対する愛が溢れた作品でした。

序盤いきなり「ゲッ、CGかよ」って思ったけど、ギリギリ耐えられる長さでCG終わってリアルに変わるから時間配分とか流石だなぁと。
終始いろんな映画やアニメのオマージュが散らされててムネアツでした。
AKIRAとかバック・トゥ・ザ・フューチャーとかはよくオマージュされるしわかるんだけど、まさかこんなにはっきりと「シャイニング」やる??とか結構驚いた。
そしてガンダムね。ガンダム嫌いだけど、どうしてもガンダムがどのように扱われるかが気になっていて、そのために観たと言っても過言じゃないんだけど、結果とても良い登場シーンでした。
あとはメカゴジラ。BGMでもちゃんとゴジラのテーマ流れてたし、スピルバーグ自体が映画ヲタクだったり色んなカルチャーのファンだから安心して観れるのかなと。彼の「好き」が散りばめられたおもちゃ箱を観てるような気にさせられるというか。

ストーリー自体は正直どうってことないですが、これは映画館で観た方が楽しめると思います。行って良かった。

ただ、隣の席に座った、糞みたいな親子(70くらいのババアと40くらいのババア)が普通にはっきりとお喋りしながら観ていたのがマジで腹立った。驚いたり笑ったりとかは仕方ないし何も思わないけど、話すのは違う。家じゃねぇんだぞ、帰れカス!と思うので、本当に映画館で映画を観る際は皆さんお静かに。
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