「人の細胞には、進化の過程の記憶が刻み込まれている」と考える天才科学者エドワードは、人類の起源を探ることに病的なまでに熱中していた。
自らを実験台とし、メキシコで手に入れた幻覚剤とアイソレーションタンクのあいがけ戦法で、その究明に挑むのだが...
技術を悪用してないだけで立派なマッドサイエンティスト。
科学者の止められない知識欲は、庶民からしたら凶器でしかない。
人並みの幸せな結婚生活を苦痛とし、危険な研究生活に戻っていく科学者然とした様から異常性を感じ取れた。
でも科学者はそうでなくては感も確かにあった。
ラストとかは、もう意味不。