セイラ

ベイビー・ドライバーのセイラのレビュー・感想・評価

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)
3.8
一言でいえば、最高に愉快な芸術が詰まった映画。

DRIVERと名の付く映画なのに、車云々より音楽が良いから!
と勧められるだけある。いつ鑑賞しても楽しくてしょうがない。
イヤホンの中の音楽、イヤホンの外の音、カーアクション、ドライブテクニック、節々に漏れるBABYの為人、全部良かった。
話自体のテンポも良く、手に汗握るカーチェイスも音楽のおかげでより気分が乗って鑑賞できた。
恋愛に関しても感情が忙しくて観ているこちらが胸を躍らせてしまった。

---アメリカンダイナーなコーヒー‐‐‐
カフェシーンがとても魅力的な映画。
お昼と夜の雰囲気の色合いが素敵だし、制服も可愛い。(リリージェームズは当たり前に最高に可愛い)
序盤でOctane coffeeにBABYは行っているし、おしゃれさで言えばそちらなのだけど、やはりアメリカンダイナーの憧れには負ける。
普段ひとりだとポットで何杯か分用意して気軽に飲むという習慣はないから、実家にいたときぶりにポットを使ってみた。
なるべくエスプレッソに寄らないようにと気を付けて、深煎りは今日は封印。
一時期とっても流行ったシアトルに寄せればおしゃれな味になるのだろうけれど、そうじゃないんだよなあと。コーヒーカップも少し味わい深いような、たとえばクリーム色とかを選ぶと雰囲気出て楽しかったです。
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セイラ

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