De la soulのJenifa Taught Me が使われてるもんで爆上がりしたのだが、実際あの曲の意味とこの映画の内容は結構リンクしている？っぽい。文通映画だし、なんともフランス映画らしいと言うか本当映画的で良いのだけど、基本的な部分がいけすかねぇ…つか、私の心が貧し過ぎてリア充のこんな青春もあったんですよストーリーを許容する事が出来ず、正直途中からしらねぇよと鼻ほじりながら観てしまった。幸福とは言い難い少年時代からそれが大それた冒険である事も知らずにやり過ごしてしまったスパイ大作戦、忘れ難き、離れ難き愛しのエステルとの出会いと周囲の友人をも巻き込んだ愛憎の日々を経ての別れ。途中大胆なお誘いをかましてくるエッチなスカート落とし奥さんをはじめお互い好き勝手浮気しながらも、なんだかんだグズグズと続いていく二人の関係性、距離だけが邪魔をするがそれはきっと近過ぎても駄目な筈で。人生の中に熱烈にかつ強烈に残る恋愛体験みたいなものがある人が観たらきっと面白いのだろうけど、まぁ…うん…（察してくれ）。
