セイラ

ラブ・アゲインのセイラのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
4.3
・グランドホテル方式でメインキャストみんな恋してる
・邦題の『ラブ・アゲイン』よりも原題の『Crazy,Stupid,Love.』の方が合致していて分かりやすい
・前向きになれて、自分の「魂の伴侶」を見つけたい!とわくわくできる

大好き過ぎる!何度も観ているドタバタラブコメディ。
『Dirty Dancing』をもう一度観直したいがために、この作品も再鑑賞。
やはりライアン・ゴズリングがかっこいい。
『ラ・ラ・ランド』の名コンビ、エマ・ストーンとの組み合わせがとても素敵で、ベッドでの会話がわたしの憧れの象徴。
『劇場』のレビューでも書きましたが、どうしようもなくしょうもなくてくだらないことを言うひとがとっても好き。
そのあと確信をついた話をするひとはもっと好き!

幸せになるためにネットショッピングしちゃって勝手に不幸になっちゃうの、そんな小さなアンハッピーを笑って話せるひとに沢山出会って生きていきたいと思う。


邦題『ラブ・アゲイン』でも勿論言いたいことは分かるのだけど、それだと少し味気ない。
それぞれの発言の節々に感じる気色悪さとか、むず痒い感じとか、そういうの含めて人間っぽい。
アゲインするまでの狂おしい感じを汲み取るともっと楽しくなる映画だと思うので、原題の方で覚えるのがおすすめです。

---すべての始まりクレームブリュレ---
『Dirty Dancing』への敬意も込めてほんとうはカクテルをつくりたいところだけど、お酒にさほど詳しくないのと、用意してもまた飲む機会があるか不安だったので
今回はおはなしの始めにでてくるキャルのセリフ、クレームブリュレ。
クレームブリュレが出てくる愛すべき作品と言えば『アメリ』だけどここは敢えて。
卵黄、生クリーム、ミルク、お砂糖、とっても簡素だけどこれであの魅惑の味が作れるからしあわせ!
バーナーでグラニュー糖の焦げ目をつくるとどうしても嬉しい気持ちになりますね。
作るの面倒、、ってひとは、いまスタバでクレームブリュレラテでてるので、ぜひ気分だけでも。
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セイラ

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