てんやわんや

デスノート Light up the NEW worldのてんやわんやのネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

頭脳戦が全く無く残念でした。

設定やキャラの言動の詰めが甘くてリアリティがなく誰にも感情移入できなかったです。
無駄に銃を突きつけるシーンが多いのに緊迫感がなくて撃ちそうもない…。

ミサだけは10年前のイラだつキャラではなくなっていて、最後のシーンはちょっと泣けました。

月が遺伝子を残していて子供がいたとか結構衝撃的なエピソードをサラッと受け入れてるのが、え?ってなってしまいました。

松田さんが死ぬ意味も無く、アーマがなぜ自分を犠牲にするほど竜崎に入込んでいたのかもエピソード不足な感じが否めません。

そもそも原作のテーマであったはずの各々の信じる正義の対立は今回の映画では全く無いです。
竜崎もただ暴力的で全く天才に見えなかったです。

全体的に残念でしたが、新生キラの正体のところは面白かったです。
あと音楽は好みでした。