えりみ

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのえりみのレビュー・感想・評価

3.8
WOWOW録画。
猫を客寄せパンダ🐼に使う手法(東京でも桜の季節に猫を木に登らせて人の気を引く糞ジジイがおったけど)と🐱完全室内飼育推奨派(特に都市部では)としては手放しで楽しめへんけど悪くはなかった。
ボブ本猫が映画に出演!と謳っているが、正確にはボブも出演しているということでボディダブル、ってか
○オスカー
○ブッカー
○ジェファー(JAFFFA)
○レオ
○リッキー
○トライス(TRAYCE)
他6匹がボブを演じている。1匹にやらせたらストレスたまるしね、よう見たら茶トラの他にマーブル模様のスコティッシュフォールドも紛れてる。
ボブの年齢は推定11歳とのこと。
YouTubeで見た本人本猫出演のTV番組でのボブの落ち着きっぷりをみると、やはり普通の猫とは全然違う、もはや犬🐶に近い気がする。
ネコ以外にもロンドンの華やかな街並みと殺伐とした町並み両方が映し出される。
間が持たないので猫目線を間に挟むのは思ったよりアリ。
ネズミのくだりが二回もあるのは❓
一応エンドクレジットの最後に、
カエルもネズミも他のどんな動物も無事でちゃんとケアされている♨と注釈アリ😌
劇中ではジェームズが過去に猫を飼っていたという台詞はあるがまるで飼い慣れた感がゼロなので超不安😞。
原作をチラ見した限りでは実際には猫に対する知識が豊富で、猫に牛乳を与えたり人間の食べ物を与えることがよくないと知っているようで安心した。
動物愛護の国というイメージがあるイギリスが全然そう見えへん😶
ペットキャリーに入れずに病院に来るなんて考えられへん😠。
去勢避妊についての啓蒙こそあれ、猫を外に連れまわすことについては感心出来ない。もちろんマスコミが「売れる!」と踏んで本を書かせたりTVで取り上げたりしているだけで、彼自身やボブには何の罪もないんやけど。

ヘロインの恐ろしさ(簡単に抜け過ぎているようにも映るが)やメタドン治療がどのようなものかも学べる。
ボブが死んだ時にまたジェームズが転落しないことを祈るばかり🚬
父親の「見捨ててはいない」には😢
Ka$haに似せたヴィーガン娘がヒロイン。ケシャも愛猫家なのよね😻
カウンセラーの人がもっと前面にでてくるかと思ったけど拍子抜け😵
えりみ

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