公開時に観れなくて、DVDになるまで1年以上待った。
やっとレンタル開始になって速攻で借りてきた。
震えるほど面白かった。
ファーストシーンから「これは絶対に好きな映画だ」と確信。
開始30分後にはamazonでDVDをポチり、
観終わってもう一度初めから観ちゃいました。
ひとつひとつのシーンがとても作りこまれています。
基本的にワンシーンワンカットなんだけど、そこで交わされる会話の妙。
空気感とか使われる言葉とか会話の間とか幾層にも重なる心理の動きとかがいちいち面白い。
恋愛映画なのにサスペンス的なスリルがあって、次どうなるのかどんどんわかんなくなってく展開が最高でした。
恋は盲目を地で行く恋愛モンスターと化したマヤちゃんが怖いんだけど超絶可愛い。
「女性に振り回されたい願望」を隠し切れないわたくしとしては恭介の気持ちがすっごいよくわかる笑
でも、いちばん振り回されたのは娘の妙子ちゃんだよなぁ。その可哀想なところが逆に笑えて。
演じる岸井ゆきのさんの演技が本当に良かった。
家族やマヤちゃんといる時は普通っぽい感じなのに、彼氏といる時だけ妙にエロいっていう…笑。
三角関係はドロドロしがちだけど、四角関係はコメディになりますね。