リラリオ

ソークト・イン・ブリーチ カート・コバーン 死の疑惑のリラリオのレビュー・感想・評価

3.0
カート・コバーン、実は殺されたんじゃね?…カート・コバーンに関わった人々のインタビュー、コートニーとの会話録音テープ、再現映像などでカート・コバーン謎の死の真相に迫るドキュメンタリー映画。

1994年4月5日、ショットガンで頭をぶち抜いたカート・コバーンの遺体が発見される。

カート遺体発見数日前…私立探偵トムグラントはコートニーラヴの依頼を受け行方不明のカートの捜索を開始。しかし、なんか怪しくねぇ?探偵の感なのか…トムはコートニーとの会話を全て録音することにする。

コートニーの言い分と友人や関係者証言
・カートは私と離婚したがっている!h oleのメンバー、クリステン パーフと浮気している!→離婚するつもりだった。意見合わず喧嘩は日常茶飯事。コートニーは嫉妬深くカートに近づく者全員に嫉妬(不倫は被害妄想?)

・ショットガンを購入している…嫌な予感がする!→強盗に入られたから購入。

・カートは自殺志願者だ→コートニーの印象操作。ありえない。静かでシャイだがいつも幸せそうで落ち込む様子はなかった。苦しんでいたのは腹痛、6年間苦しんだが薬で完治。死についての歌詞には深い意味は無い。

・カートは高級ホテルが好き→いやいや嫌いだから。
などなど…食い違う点が…

カート遺体発見…警察のお粗末捜査。早すぎる自殺公表。証拠汚染。カートが摂取したヘロインがとんでもねぇ量。不自然なショットガンの薬きょう。捏造された遺書。遺言からコートニーの名を外すよう依頼した2日後のシャンパン飲み薬服用ローマ自殺未遂騒動。
カート&コートニーの弁護士、犯罪ジャーナリスト、専門家、色んな人が出てきて「おかしい、おかしい。絶対おかしい!」これは他殺だべ説をみんなで唱える…

好きな歌声NO.1、ずっとかわらずカート・コバーン…
この映画は、コートニーが金欲しさに元彼ベビーシッターと共謀してカート殺したっしょ!って感じの流れですが、結局真相は闇の中で…
揺るぎない事実はカートが伝説のミュージシャン達「27クラブ」に仲間入りしたって事だけ。正直なところ、死の真相は謎のままでいいんでねぇかと…

まぁ、ジミヘンにザキにMJ、プリンスなどなど…殺されたんじゃねぇ?って話あるからミュージシャンの急死=他殺説は結構あるあるだな。本当に殺されているかもだが…あとミュージシャン違うが紀州のドン・ファンもか。
コートニーもとんでもねぇアバズレヤク中女だが…holeわりと好きなんだな~
とにかくヤクと女と金にはご用心ってことだね(笑)
カート・コバーン死後。彼が残したものを巡る争いや揉め事が、まぁ酷い…遺産約530億円横領事件。カートの娘フランシスの元旦那が配偶者扶養料要求とカートのギターを巡り盗まれた!返せ、いやいや誕プレで貰ったから返さねぇ!の押し問答裁判。そのギター絡みでコートニーにぶっ殺されそうになったわ騒ぎ…
オークションではカートのアコギが約6億4000万、カーディガン約3569万で落札され…
恐ろしやです…もう金金金ですわ。カート、あの世で泣いているぜぇ~
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