なかなか説明の難しい映画だと思う。
パンク+スターマン+トレインスポッティング?ある意味世代ものなので、同じエル・ファニングの『20センチュリー・ウーマン』と近いところもあるし、今年の邦画『美しい星』ともある意味似てるかなぁ。
ただ、パンク好きなオッサンオバちゃんがパンク映画を作るのは良いとして(上メセ)、それを若い俳優にやらせるのはちょっとパンクっぽくない気がする。トレインスポッティングみたいにオッサンが自分の身体張ってみせる方が好感は持てる。
音楽のところで言うと、パンクの扱いは結構ヒドイ気もするんだけど(日本で言う”ヘビメタ”みたいな)あれはパンクの人的にOKなのかしら。何か特に後半、割とポップな曲の印象が強かった。その分誰でも楽しめる感じにはなってる。”彼ら”の振付と衣装はいいとこ突いてるよね。
まぁいろいろととっ散らかした上で、最後は上手く畳んだかなーという感じで。いや、いろいろ言うけど、嫌いかと言われれば、好きなんですけどね。ハイ。