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キングコング:髑髏島の巨神のkazataのレビュー・感想・評価

3.5
今週末公開の『ゴジラvsコング』を心底楽しむためにも見逃していた本作を慌ててウォッチ!
(最新作は『サプライズ』&『ザ・ゲスト』のアダム・ウィンガード監督と言うことでかなり期待値高め!)

公開時から評判が頗る良かった本作ですが、なるほど面白かったです!
完全にコングって善キャラじゃん……

(コッポラの『地獄の黙示録』&スピルバーグの『ジュラシックパーク』の"夢のコラボ"的な作品なんだから、そりゃ映画ファンはみんな大好きっしょ!)

(実はちゃんと背景にストレートな反戦メッセージが描かれているのも良き!)

(各シーンのぶつ切り感が多少気になったけど、そもそもこんな巨大スケールなバカ話に整合性とか求める時点で野暮だから全然OK!)

(アンジー監督作『アンブロークン』同様にMIYAVIがナイス・キャスティング!)

(あと本作の面白さの半分はサミュエル・L・ジャクソンのおかげでしょう!)

そもそも自分はピージャク監督×ナオミ・ワッツのキングコング世代なので「いつの間にコングはゴジラとタイマン張れるほど"ランペイジ化"したの?」と疑問だったんだけども……その謎は本作を見ても解明されず終いでした(笑)

(『ゴジラvsコング』の予告を見る限りコングがペット化されている気がしてムムム…ってなるけど、そこはミスリードが得意なアダム・ウィンガード監督だから、後半はゴジラとコングがタッグを組んで人類が滅亡しかける……のを期待!笑)

(ただし、ウィンガード監督の盟友脚本家サイモン・バレットの不在がちょい不安…)
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