このレビューはネタバレを含みます
バリバリ英語のフランス組曲w
小説の映画化と聞いて納得。
雰囲気重視って感じ。
そもそも、ドイツ兵が家に来てすぐフランス妻に恋心的な気持ち抱くのがよくわからん。
リシェルがブルーノとくっつく正当な理由とでもいいだげな、旦那愛人暴露。
ピアノ弾けるだけでなんでそんなお互い好きになるんだー?
ましてやあんな状況下で。
ドイツ兵に占拠され、食べ物も満足にないなか恋愛感情なんて二の次じゃないのかね。
愛とはそうゆう事じゃない、というのも分かるがそれにしても浅過ぎる。
政治的関係からいって、ブノワの家にきた兵士みたいに、奥さんに目つける、という方がリアリティはある。
心の声もいちいち説明的でうっとおしい。
まあ、小説が原作だからしかたないか。
むしろいい旦那が捕虜になってる間に、ドイツ兵を好きになる、としたほうが愛の抗えないものを感じられてよかったんでは?