切身

イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優の切身のレビュー・感想・評価

3.8
さすが、名女優。
そんなに暗記力ないんで、
ちと詳細は忘れちゃったけど、
劇中で彼女が遺した、
心に響く名言をいくつか。



「私は多くを望まない
ただすべてが欲しいだけ」
…逆説的なようでいて、言い得て妙。


「成功は不運より悲惨で
人の堕落をもたらすものだ」
…すごくわかる。だから幸せの絶頂ほど、実は不幸を望んで安心する時ある。


「別れることによって
私たちは末永く幸せに暮らせる」
…とても分かる。幸せのカタチは様々。




「当然傷ついたけど
私の人生に他人は関係ない
私を葬って
ハリウッドが繁栄すればいい」
…素晴らしい。働く女性の鑑。




イングリッド・バーグマンが女優になることは、彼女を死の縁から、孤独から、寂しさや辛さから救う唯一の方法だったんだろう。
これが映画の感想。



人の生き方を否定する前に
自分の生き方を見直してみろ。
これが私の伝えたい意見。



私の生き方を決めるのは私


人生には変化がある
だからこそ必要なのは「変わらない場所」だ
       
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