チ・チ・チ・チ・チ・チ・チ・チ・チェリーボォゥム！（結構ハマるフレーズ！、チェリーボーイにも聞こえる…）

ガールズ・バンドがロックの歴史を塗り替える。反乱の女王たちが噴火する。過激なスタイルでヘナチョコ野郎どもはぶっ飛ばす。お下劣女子集団だからアルコールやドラッグ、不純異性交遊などはお手のものだ。

1970年代後半に活動したザ・ランナウェイズが太く短く疾走する。10代の少女が夢を追う。でも、彼女たちは幼すぎたのか、早熟だったのか。

ダコタ・ファニングが聴衆を睨みつける。ガーターベルト下着姿で挑発する。下半身にも口があるのか、大股を広げ絶唱する。子役からのゲスい成長ぶりをアピールする。

クリステン・スチュアートが入浴する。レズシーンではドキドキしてしまう。もう、それだけでいいわい。

そして、日本のファンの過激さ！こっ、これは、やっぱりロックン・ロール！（プリンス師匠：絶叫）

• #歌声で世界を変える
• #バンドを組めば何も怖くない

劇場で観て、11年ぶりの再鑑賞です。
ガールズロックバンド、
ランナウェイズの伝記映画。
タコタとクリステンが
シェリーカーリーとジョーンジェット。
スージークアトロに続け！
いきなり日本で大人気！
バンド内格差のトラブル。
あるあるですね。
ストゥージズやセックスピストルズも流れる。
歌もちゃんとダコタとクリステンが歌ってました。
テイタムオニールはどこにいたのかな。
ランナウェイズは好みじゃないけど
ジョーンジェットは最高です。　

ジョーンジェットのドキュメンタリー、
バッドレビュテーション🎬に、
クリステンも出演してます。
バッドレビュテーション♬はキックアス🎬の
最大の見せ場で流れるあの歌です。
キックアス🎬が2010年で、
2011年にアヴリルラヴィーンがカバー。

（初回鑑賞は映画館）

ダコタ、クリステン、シェリー、ジョーンの4ショット
https://www.gettyimages.co.jp/%e5%86%99%e7%9c%9f/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC?family=editorial&assettype=image&sort=mostpopular&phrase=%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%20%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&page=2

• #ランナウェイズ
• #ミュージシャン
• #ジョーンジェット
• #シェリーカーリー

♪ チチチチチチチチ、チェリーボムッ ♪

1975年のデビュー当時、平均年齢16歳の少女達で構成されたガールズ・ロック・バンドの始祖"ザ・ランナウェイズ"。本国よりも日本での人気も高かったと言う。

けど、
すみません。名前ぐらいしか知らないッ！！

何故観たかって？
つい最近その魅力に気付いたクリステン・スチュワートと、我が麗しの妖精ランキング堂々第1位のエル・ファニングの姉ダコタ・ファニングが出ているからー！！

エルたんへの愛を100とするとダコタ（呼び捨て）へのそれは40ぐらいだけど。

ロックスターを夢見るギタリスト、ジョーン・ジェット（クリステン・スチュワート）とドラマーのサンディ・ウェストが、プロデューサーのキム・フォウリー（マイケル・シャノン）の紹介で出会う。まもなく、リード・ギタリストのリタ・フォードとナイトクラブで声を掛けたシェリー・カーリー（ダコタ・ファニング）がボーカリストとして加わり、バンドがスタートする。

シェリーはデヴィッド・ボウイに。
ジョーンはスージー・クワトロに。
それぞれ心酔しきっているロックスターを手本に、髪の毛だってメイクだって、キメキメに仕上げている。

男達なんて尻目にして、鋭く睨みつける目。
自分達の世界にうっとりと陶酔する目。
クリステンとダコタの目の演技がキレ味抜群。
2人とも魅力的だけど、元子役の面影が残るダコタの派手なメイクはちょっと違和感。安達祐実に派手なメイクが似合わない様に。

男の力で抑圧して、それに反発するガールズパワーを押し上げるかの様に、彼女達を貶し罵るキレ者プロデューサーを演じたマイケル・シャノンがまた凄い！クセが強い〜！！

音楽伝記映画の定番通りのストーリーラインは、少々退屈。

急に転がり込んだ成功という名の媚薬。
決まって堕ちる、酒とドラッグの誘惑。

彼女達の場合、下着姿にガーターベルトでステージに立つ、シェリーのルックスだけが注目されてしまった事が、バンドの歪みを生んでしまう。

来日した時の熱狂的なファンの様子や、
険悪な雰囲気になるバンドの様子など、
それなりの見所はあるものの、
堕ちて、もう一度立ち上がる姿が見たかったかな。
でも、実話を基にしているんだし、彼女達の活動期間はたったの4年間。盛り上がりに欠ける展開も致し方なし。

ラスト、ジョーン・ジェットが新たに組んだJone Jett & The Blackheartsの" I Love Rock 'N Roll"は知っている曲だったので、テンションちょい上げ。

70年代の街並みもファッションも映像の粗さも良かったけど、バンドに思い入れがないと退屈するかも。

ロックは最高だけど！！

あと、やっぱり姉妹なんだな。
ダコタの声がビックリする程エルたんの声に似ていた。

• #2020akirunaway