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海賊とよばれた男のバニラのレビュー・感想・評価

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)
2.8
困難を乗り越え石油事業に尽力した国岡の生き様、実話をもとに戦後復興や世界市場を牛耳る石油会社との闘い描く。
出光の創業者がモデルとなり海賊とよばれた男の国岡役を岡田准一が演じます。
時には海賊のように立ち向かい部下を思う気持ちをもつ男を無難にこなしてたと思う。
吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、堤真一と主役級の役者が脇役なのも見所といえる。
国岡を支える嫁さんユキに綾瀬はるか、もっと夫婦となってからを見たかった。
ストーリーは取引先が手を引く事態となり、国岡はイランとの取引という大きな賭けに。
採掘シーンや航海シーンではレミゼみたいに歌って感動を見せて。
「俺達の店主は企業家の皮をかぶった海賊だ」青年から生涯閉じるまでを見ごたえたっぷりに描きました。
2時間半たっぷりクライマックスも多かった、テレビドラマで10週あっても楽しめそう。
切り抜き新聞に徳山の文字が、出光徳山工場は地元なので思い入れ。
情熱をいつまでも持っていたい。
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