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世界の涯ての鼓動のSHのネタバレレビュー・内容・結末

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

タイトルにひかれて鑑賞。
かなりはっきりとメッセージのある映画だなという印象でした。つまり、ふと感じさせる、とか寓話性がある、というのではなくて。

監督自身が今作のインタビューで「(テロの問題について)暴力が先行して対話の努力が足りない」と言っていたり「愛こそが世界で語られる唯一の言語、かつ唯一の解決法で、いろんな手助けになるものだと私は思っている」と言ってるけど、そのメッセージがはっきりと作品に出ている気がする。
そのためか、物語としておもしろいかといわれると個人的にはちょっと(?)だった。
しかし、あんなゴミの落ちてない、電線やら観光客やらであふれてない美しい海岸をランニングしてみたいよ、と思った。別にアリシア・ヴィキャンデルと遭遇しなくてもいいからさ。
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