囚人13号

高い標的の囚人13号のレビュー・感想・評価

高い標的(1951年製作の映画)
4.0
表情のアップから背後に突きつけられた拳銃を見せるワンカットがガンギマリ。列車内を走らせ、個室に隠れ格闘に持ち込むことで密室空間で最大限の活劇させてて泣ける。
後にアーサー・ケネディが定着する裏切りや、銃/ナイフといった直接的な暴力ではなく殺し屋から逃れるため着火したマッチを相手に投げつける痛々しさが何ともマンらしくて良い。
囚人13号

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