どよう

パーフェクトマン 完全犯罪のどようのレビュー・感想・評価

3.6
日記の盗作が大ヒットして小説家として名声を得てしまったことから始まる嘘に嘘を重ねていくサスペンス映画。
バレるかバレないかのスリル溢れる展開とどんどん悪い方向に進んでいく破滅感に目が離せなくなります。
行き当たりばったりの嘘や証拠隠滅を繰り返しながらも何となくその場を凌いでいく完璧ではない姿に共感し、入り込むことができました。
2作目を書き上げて全ての事柄を精算してしまうラストは大味ですがそこまでの緊張の連続からの解放で惹きつけられていたため心地よく感じました。
邦題は謎です。もっと映画の内容に関わる象徴的なワードを選んでくれていた方が好みでした。やるならやるでPERFECT HUMANぐらいだと逆に評価しましたけど、、、フランス語の原題を活かしたものにして欲しかったです。

ブルーシートでの荷造り!
大雑把な車の事故偽装!
鳥の死骸。
パーフェクトマン?パーフェクトヒューマン?
どよう

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