マグロ

赤い夜のマグロのレビュー・感想・評価

赤い夜(1974年製作の映画)
4.1
めちゃくちゃアホ

テンプル騎士団の隠し財宝を狙う黒尽くめの組織とそれを阻止するテンプル騎士団関係者たちの出し抜きクライムアクション。

黒尽くめ組織は見た目とやってることがほとんどショッカーで笑える。
人さらって洗脳して物言わぬ殺人兵器にするとかどっかの昭和ライダーで見たぞこれ!!!

そして登場人物のキャラが濃すぎて本当楽しい!!
ババアに擬態するボスに、キャットウーマンみたいな秘書、めちゃくちゃしゃくれてる探偵。みんな最高!!!!

ショッカー側もテンプル関係者&警察側もどっちも無能だからグッダグダだけど不思議と面白い!!!!

顔のない眼の監督と聞いてたのにめちゃくちゃアホでオシャレでもなくてびっくりした。こんなんイタリアのアホ映画じゃん!って思いながら見てたら、フランスとイタリア共作で超納得。
フランス要素よどこ行った。

終わり方もアホで好き。
マグロ

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