特攻の前日に熱を出し
翌日の特攻が困難となった主人公の代わりに阿部先輩が特攻に出撃することを聞き
深い反省と後悔に苦しみながら今を生きる男性の話
確実に死が待っている特攻に
行かなければいけない、
自分のせいで行かせてしまったという葛藤と苦しみは私には想像もできないけれど、
自分が生きているうちに遺族へお詫びをしなければというその行動力と気持ちはとても勇気のいることで私には真似できない
実話だからこそ一人一人思うことは違くて
他人がとやかく言えることじゃなく本当にその場にいた人にしかわからない事があったんだなってこの話を観て思いました
死ぬ事に恐怖が無くなるなんて
そんな事が本当にあるのか
特攻前夜の眠れない夜をどうにか紛らわそうと夜中走りに行く姿はとても胸を締め付けられた
