聖の青春、まさにキャスティングの妙という感じでしたね。原作を読んだのが10年以上も前なので、物語の細部は置いておきますが、偏屈で愛らしい早逝の天才が分かりやすく描かれていました。
役名が本名の棋士もいるのに、先崎は荒崎になってたり、田中は山本になってたりと、役名の切り分けがよく分かりませんでしたが。なにか理由があるんでしょうけど。
あと2七銀が割りと重要なワード(原作はもちろん、コミカライズでもフィーチャーされていた)だと思うんだけれど、そこは省かれていたのが気になりましたね。局面の動きが簡略化されていた理由と同じなのでしょうけれど。