よいち

聖の青春のよいちのレビュー・感想・評価

聖の青春(2016年製作の映画)
3.5
聖の青春、まさにキャスティングの妙という感じでしたね。原作を読んだのが10年以上も前なので、物語の細部は置いておきますが、偏屈で愛らしい早逝の天才が分かりやすく描かれていました。

役名が本名の棋士もいるのに、先崎は荒崎になってたり、田中は山本になってたりと、役名の切り分けがよく分かりませんでしたが。なにか理由があるんでしょうけど。

あと2七銀が割りと重要なワード(原作はもちろん、コミカライズでもフィーチャーされていた)だと思うんだけれど、そこは省かれていたのが気になりましたね。局面の動きが簡略化されていた理由と同じなのでしょうけれど。
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