感染すると狂暴化するウィルスが蔓延したアメリカ。LAの救助チームへ派遣された医師ローレンは、襲いかかってくる感染者たちと戦いながら非感染者を探し出そうとするが…
2016年のゾンビアクション映画
最近ご無沙汰だったけどゾンビを定期的に見ないと栄養が頭に回らない病気なので鑑賞。
「感染者は5段階に分類できる｡
1は治療可能、5は人間ではない」
既にやり尽くされてる感が否めないPOV(1人称視点)のゾンビ映画。
ゲーム「Call of Duty」のようなシューティングゲーム要素を取り入れつつ、
2000年代から主流となった”ウィルス系ゾンビ”との闘いを描いていく。
個々に取り付けられたヘッドカメラからの視点が主なのでゾンビが襲ってくる緊迫感や恐怖の演出はまぁまぁ怖いのだが、
アクションがいかんせんモッサリしているためイマイチ。そしてメインとなるストーリーもいまいちパンチが足りない。
一番派手なのが今作のジャケットってのが悲しいオチである。
主演はレィチェルニコルズ。
最近のホラー映画『インサイド』の妊婦ですね。綺麗だけどとくに感想はありません。
それよりなにより運転手役のアルフィー･アレン！
そう！ゲームオブスローンズのㄘん⚫ん君です！
彼がワイルドな役をこなしているのでファンとしてはうれしい限り！
今回は⚫んㄘんは無事です（ネタバレ）
あとは登場人物が少なかったので殺しの描写がサッパリしていて残念だった。
もっとモブキャラを増やして序盤に殺しまくるべきだったかな？
ゾンビ映画としてはイマイチだが、ワイルドなﾁﾝﾁ･･･じゃなくてアルフィーアレンが見れるという意味では貴重な作品。
きっと2020年代になってもゾンビ映画の量産は止まらない。
ゾンビ映画好き、POV好き、そして珍珍がいじめられないアルフィーアレンを見たい方にはオススメの作品。
