2017年242本目、10月13本目の鑑賞
アルゼンチン映画
ドキュメンタリー作品
タンゴを題材とした作品
公開当時、映画館に向かったものの時間に間に合わず諦めたのを覚えている作品で、WOWOWでやってくれたんで結果的にはまぁ良かったのかなぁと
こんなに自分の人生を楽しそうに語れる人になりたいと思う
そして1つのことに情熱を持つ
多趣味でどれも中途半端な人間よりも私は何か1つに突き抜けた人間でいたい
そしてこの2人にとってはタンゴがそういったものなのだろう
踊りはびっくりするくらいの脚さばき、表情は恋に落ちた2人の男と女の顔をしてやってのけるんだから脱帽だ
印象に残ったのは「私は結論に達したの、男なんて利用して捨てればいい、愛なんて存在しない」
これを人生をタンゴに捧げたお婆様が仰るならそうなんでしょうね
流れてくる音楽も見事、上映時間もドキュメンタリーなら個人的に丁度良い時間で、なんとも心地良い映画体験となった
そしてこの映画ならこう終わって欲しいという望んでる終わり方をしてくれたのも満足