とりあえず半ズボンのマッツが拝めるだけでも非常に希少価値の高い作品。
母国語で話すマッツが至高。
耳から血が出ようが鼻が曲がろうが至高。
すごく奇妙でシュールだったけど、鑑賞後じわじわくるタイプの映画。
すごく良い。⛪️🍎
ネオナチ思想に染まったスキンヘッドのアダムがかなりヤバい奴オーラを放っていたけど、それを遥かに超えてくるマッツ演じるイヴァン(イヴ)の静かな狂気。
劇中で何度も出てくる"ヨブ記"。
イヴァンの奇行はこの"ヨブ記"に取り憑かれているが故のもので、とにかく常に自分を正当化し、何でも都合よく解釈する。
そして限界を超えるとあんなことに…
実は誰よりも脆く、弱い。
聖書への知識があればもっと楽しめたんだろうなぁって思う作品たくさんあるけど、これもその一つ。
やっぱり一回読むべきだな、、
エンドロール、一見ミスマッチなBee Geesの"How Deep Is Your Love"が沁みる
アップルケーキを食べながらもう一度鑑賞したい
何はともあれ半ズボンのマッツ、これに尽きる。笑