ざきを

リトル・マーメイドのざきをのレビュー・感想・評価

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
4.9
往年の名作をリンマニュエルミランダのラテンなアレンジに加え、ハリーベイリーの美声で現代に蘇る!

1989年にディズニールネサンス期の第一作目が実写化されて面白くならないわけがない!
実写版否定派な私でしたが…もう否定しません…めちゃくちゃ面白かったし泣けました!今までごめんなさい😭
無くなってしまった曲とかあったり、3曲増えていたり、ちょっとしたアレンジはあったけど、ストーリーはほとんどがアニメ版に忠実で、観たいものを観ることができた!といった感じです。アニメ版への多大なるリスペクトをひしひしと感じました。

私はもちろん字幕鑑賞なんですけれど…なんと言ってもハリーベイリー良さが!
色々と意見があるキャスティングかもしれないけど、この歌声を一回聴いてみて!見方変わりますよ絶対。こんな美しい声だなんて。色んなコメントに負けず頑張る姿を私は応援します!
でもセバスチャンの曲(「Under the sea」「Kiss the girl 」)のところはアニメ版の方が数段歌唱力が高いなぁといったのは正直なところ…

In memory of Howard Ashman.
エンドロールの最後の最後に少しだけ流れるこの一文。この一文を読むことができただけで、私は映画館に観に行ってよかったなと、嬉しく、そして心温かくなれた。アランメンケンに目が行きがちだけど、私としてはハワードアッシュマンをぜひ知っていてもらいたい。
アニメ版の方にハワードがどれだけの逸材であり、どれだけのこの作品への想いがあったか書きたいと思います。私が改めてリトルマーメイドとアラジンと美女と野獣を好きになった理由を書いていきます。
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