たけちゃん

ソード・オブ・デスティニーのたけちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
掟 義務 名誉…それらは戦って勝ち取るものなのだ


ユエン・ウーピン監督 2016年製作
主演ミシェル・ヨー、ドニー・イェン


「マトリックス」を観て、カンフー脳にスイッチが入った第8弾\(^o^)/

今日はなんと、Netflix限定の作品「ソード・オブ・ディスティニー」

いやぁ、入って良かったネトフリ。
こんないい作品が観られるなんて( ˘ ˘ )ウンウン
観始めて、その面白さにビックリ。
武侠映画好きにはたまらんですわ(。・ω・。)ゞビシッ!!




監督はユエン・ウーピン。
そりゃあ面白いよね~。
ユエン・ウーピン監督については、お正月の「マトリックス」のレビューでも触れましたし、ジャッキーの「蛇拳」に詳しく載せましたので、そちらをご参照くださいm(_ _)m


実は、ネトフリ映画なので、前情報が全くないまま観始めたんですよ。ミシェル・ヨーが出るのは知ってましたが、まさかのドニー・イェン\(^o^)/
テンション爆上げでした( ˘ ˘ )ウンウン



お話としては、あのアン・リー監督の「グリーン・ディスティニー」の続編になるらしい。でも、「グリーン・ディスティニー」を観てない人も全く問題なく楽しめますよ。


前作でチョウ・ユンファが演じていたリー・ムーバイの名前が出て、ちょっとキョトンとするかもですが、その程度で、無問題( ¯−¯ )フッ
既に亡くなっている設定で、名前しか出ません。


作品自体は「グリーン・ディスティニー」よりも圧倒的に面白い。と言うのも、「グリーン・ディスティニー」は西洋に武侠映画やワイヤーアクションを知らしめた記念碑的な作品ですが、カンフー映画として観ると、イマイチ面白くない。長いし(笑)

でも、今作はいいですよ。
ドニー・イェンの出演が大きいのですが、とにかく、アクションのキレがいい。ちょっとワイヤー多めですが、中国の武侠作品のような雰囲気で、とても好感がもてましたよ。長さもちょうど良い。



主演のミシェル・ヨーは、前作に続いての出演で、同じ役ユー・シューリンを演じます。リー・ムーバイとは結ばれなかった(T_T)孤独のまま、隠遁して生活しています。


ドニー・イェンは、ユー・シューリンの許婚で、既に亡くなったと思われていたが、同じく隠遁して暮らしていた。実は、リー・ムーバイとユー・シューリンが結ばれることを願い、密かに身を引いていたのだ!悲しい役ね。



お話のテーマとなるのは「碧銘剣」と呼ばれる伝説の名剣

武侠映画では、この
「剣が人を選ぶ」とか「剣に選ばれる」
という設定は、よく出てくるんです。
「運命に導かれる」話も大好きで、今作も運命が絡み合います。好きだなぁ、この設定( ¯−¯ )フッ


この剣を廻って過去にも多くの血が流れてきたので、その場所は隠されていたのだが、持ち主の死により、再び世間の目に触れることに。それは同時に、世の乱れも意味していた……。




はぁ、面白かった!
ちょっと慣れは必要ですが、ドニー・イェンの剣技を観るだけでも良いので、よろしければ観てみませんか?オススメです\(^o^)/