ねしこ

バリー・リンドンのねしこのレビュー・感想・評価

バリー・リンドン(1975年製作の映画)
3.9
平民青年の成り上がりと転落の人生をがっつり味わう映画。18世紀ヨーロッパの衣装と美しい映像だけでも楽しめる。しかしなかなかに長いので観終わったら脱力。

農家の青年バリーは恋人をめぐり身分の高い人物との決闘をすることになり、村を出ざるを得なくなる。
生きるために軍に入ったり身分を偽ったりととにかく何でもやってのけ、なんだかんだで貴族の娘レディーリンドンと知り合い結婚する。

しかし、子供ができても彼の奔放さゆえに結婚生活は思うようにいかず、生活は傾いてゆく…ここからどんどん転落していくのだか、観ていてかなり辛い。自業自得だろうと言えばそれまでだけど。

上手くやれば幸せになれただろうに…
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