MikiMickle

ザ・プレデターのMikiMickleのレビュー・感想・評価

ザ・プレデター(2018年製作の映画)
3.8
監督・脚本は「ナイスガイズ」や「キスキスバンバン」「アイアンマン3」のシェーン・ブラック。
プレデター第1作目で1番最初に殺 された役だった人‼ なんかいいねっ♪


元特殊部隊で凄腕のスナイパーの傭兵クイン・マッケナはとある任務中に宇宙船の墜落事故に遭遇する。
それは、あの“プレデター”の乗った飛行船だった。ヤツと遭遇し、自分の部隊を殺されてしまったクイン。プレデターのマスクと腕に装着するガントレットを証拠にと手に入れ、なんとか逃げ出す。
その直後に到着した政府組織“スターゲイザー”は、プレデターの能力を研究し利用しようとする軍隊。後にクインを拘束し、何かを知ったと察して、彼を精神病棟へと送り込もうとする。

一方で、クインは拘束前に、手に入れたマスクなどをとある場所に送っていた。が、それが、いまは別居中である妻とアスペルガー症候群の息子の元に届いてしまった… 天才的頭脳をもつ息子ローリーは、その謎の装置を起動させてしまう…… それは、最強で最凶のプレデターを地球に呼び寄せてしまう事に……

息子を救うため、クインは、同じ護送バスに居合わせた、闇とPTSDを抱える元軍人のハズレ物たち“ルーニーズ”と共に、
また、進化生物学者でスターゲイザーに参加していたいも関わらず命を奪われそうになったケイシーと共に、息子の元に向かう……
と、つかみはざっとこんな感じ。


とにかく展開が早く、すぐプレデター出てくるし、テンションあがる♪ウキウキしちゃう♪
今回のプレデターもかっこいい‼‼
さらには2体目プレデター(通称アルティメットプレデター)の登場で、てーへんな事に‼ やつはハイブリッドで、とにかく大きく、体が武器のような強靭な肉体で、ザ・悪役感が半端ない(笑)
『エイリアンvsプレデター』でもハイブリッドは出てきたけど、今回のは違ったイプで、今後のプレデター作品の筋に深く関わってきそうな感じ。彼らが地球に来る目的がただの狩りではなかったと…
一体目のプレデターも、とある謎があり、ある目的もあった…
彼は本来の硬派なハンターさがあり、ときめく(笑)
新たに出てくるマスクなどなどの新機能も驚きで楽しいし、CGだけでない特殊メイクのプレデターの臨場感はやっぱりかっこいいの一言‼‼

そして、そんなプレデターに立ち向かうのは、ならず者はぐれ者ハズレ物軍団‼ 私は彼らが大好きだっっっ‼‼必死に国のために命をかけてきた結果が、精神病棟送り。それぞれに深すぎる闇を抱えていながらも、ジョークを言い合い、笑い、ちょっとおかしなキュートなオッサン軍団が大好きだっっ‼‼
仲間意識の絶妙な微妙な感じは、バディコメディものが得意なシェーン・ブラック監督らしく、押し付けがましくないのに自然と生まれる仲間意識に胸アツになる(´;ω;`)

なーのーにー、めちゃくちゃ人死ぬ(笑)もうね、わっしょいわっしょい、切り株祭りよ(笑)雑魚兵士たちの頭、手足、体、ばっさんばっさん‼ どこもかしこも切り株祭りじゃ、わっしょいわっしょい(૭ ᐕ)૭ でも、かなりさらっとしてる切り株なので、グロさはない。すっぱん多めだけど内臓デローンもかなり少なめ。笑えるスッパーン。けど、仲間が死んでしまうシーンでは、わかってはいるものの、「やめてーーー‼死なないでーーーーー‼‼」となる(;A;) 泣ける……

で、これ、コメディ?ってくらいツッコミどころも多く(意図して笑いをいれてると思う)、俳優かつ監督たちが笑顔で作りあげてるのが見て取れるような、そんな作品でした♪ローリー役のジェイコブ・トレインブレイ君も可愛かったし、どの役者さんも良い味だしてた♪
相変わらずプレデターシリーズは楽しい❤
MikiMickle

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