くーちゃ

王の運命 歴史を変えた八日間のくーちゃのレビュー・感想・評価

3.5
私事ですが、先週の土曜日、アイコンに使っています愛猫🐱が亡くなりました…
15年一緒に暮らしてきたこともあり、悲しくて悲しくて…泣いて泣いて泣きました。(꒦ິ⌓꒦ີ)
よく猫は亡くなる前に姿を消す…なんて聞いてましたが、最近は家から出ませんでしたし、隠れる元気もなかったのでしょう。
最期は、私の目の前で…静かに旅立ちました。
 “今まで沢山沢山ありがとう!”
と言いたいです。.˚‧º·(´ฅДฅ`)‧º·˚

映画と関係なくてすみません!


さてこちらですが、9割史実を基にしているという米びつ事件の映画化。

ソン・ガンホ演じる李氏朝鮮第21代王英祖が、謀反の疑いで息子の世子(ユ・アイン)を米びつに閉じ込め餓死させた話です。

冒頭で、刀を持ち英祖を殺しに御所に向かう世子。
しかし、殺してはいないのでした。

それから世子は処罰により、英祖に米びつの中に入れられ、1日目、2日目…と。

それと同時に、世祖と世子の子供の頃から今までに至る親子の確執が間に描かれて行くのです。

もっとほんわかしたのが観たかったのですが、実をいうと何本観ても途中で挫折してしまい、結局最後まで観れたのがこちらだけだったというね…( ¯―¯٥)

悲しい話でした。
子供を愛したい…
親に愛されたい…
そう願っているのに、王であるがために…王の息子であるがために…それが出来なかった。

完璧を求めた父。
卑しい言葉を聞く度、耳を洗うという行動が異常な程の気難しさを表してました。
“お前は存在自体が謀反だ”

こんな言葉、親から言われたくないですよね…
くーちゃ

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