junistoosexy

ある戦慄のjunistoosexyのレビュー・感想・評価

ある戦慄(1967年製作の映画)
4.0
ラスト、死体が転がってる中、無表情で降りていく乗客達の姿が印象的。
極力他人に関わらないようにしようとする意識は令和の今も50年以上前も変わんないのね。
これが日本だったらまたちょっと違ってたのかな?
警官が入っていくなり黒人男性を犯人扱いする人種差別も今と同じ。
そもそもこういう異常な若者はいつの時代にも存在するんだなあ。
イケメンだったマーティン・シーンと相棒クンが暴れる前に、乗客達の性格をしっかり描写してるので、ほぼワンシチュエーションながら話に深みがあって最後まで飽きずに観られる作りにしたのは素晴らしい。
junistoosexy

junistoosexy