HAL9000

マンチェスター・バイ・ザ・シーのHAL9000のレビュー・感想・評価

4.0
感想書くの難しい作品。

随筆的といか散文的というか。好きか嫌いかで言えば好きなのだけれど。
なんとなく「秘密と嘘」が見たくなった。

するっと飲み込めずに、喉にいつまでも引っかかってる感じのする映画だった。

邦題をあえてつけるとしたら「お葬式」かしらね。

兄を亡くして、遺言でその息子を引き取ることになった事を描いている。そこに断片的に過去の出来事が描かれていく。

近しい人を亡くし、色々とやさぐれた男性が、実子ではない子供と触れ合う事によってなにかが変わったようなそうでもないようなところが「永い言い訳」や「雨の日は会えない 晴れた日は君を思う」と似てるかも。
どれも心に何かひっかかって引きずる。

もう一度見たい。
そしたら感想書き足します。
HAL9000

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