北欧のディザスター映画ってどんな感じなんだ……？
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まさに北欧って感じのディザスター映画だったよ……しかもめっちゃ面白い……
津波系ディザスター映画としてA級の内容を北欧で楽しめるなんて最高じゃないか……！
津波が起こるまでのプロセスと、実際に起こってからの生存者達。使い古された内容でもまだこんなに面白く見えるのは北欧だからこそなんだろうか。
それもあるだろうが、きっとそれだけではないはずだ。
津波に呑み込まれる瞬間の映像はとにかく恐ろしくてたまらなかったし、日常から一変した街並みの終末感は不謹慎な言い方だが酷く絶望的で最高だ。
数あるディザスター映画のように災害後も数日間引っ張ったりせず、最後まで一つの家族にフォーカスして津波後の物語が簡潔にまとめられているのも緊張感を保ったまま見れて好印象。
災害の規模ばかり大きくなって物語が薄れるくらいなら、潔く小さな町の終末を描いた方が良いに決まってる。
もう世界の終わりには飽き飽きだ。
