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ウインド・リバーのreifのネタバレレビュー・内容・結末

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

シンコロナで映画人生の充実を期すも、全世界的ニーズで Netflix が重いんですが…? 甘プライムは開けました。ヤア、ジェレミー・レナーおじさんだ。「寒くて悲惨」の評判を恐れて意識的に逃していた。予想と違った。これは米ドラマのサスペンス路線でしかなく、ジェレミー・レナーおじさんが一人でさくさく解決する。犯罪が凄惨なのもドラマで散々やってるでしょう、アメリカは。ジェレミー・レナーおじさんが、辛うじて、現代アメリカでギリギリ可能な「強い男」の系譜であると見れば、アメリカの閉塞を感じることができる。ネイティブ・アメリカンのお父ちゃんが完璧なハンサムで肝を抜かれたが、ネイティブ・アメリカン少女が被害者であるテーマは弱かった。寒冷×貧困では『フローズン・リバー』という傑作がある。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』をちょっと思い出したり。アメリカ病んでますな
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