正直よくわからない映画だけど、強烈なインパクトがあった。
なんだか見てはいけないものを見ているような。
不気味な声で詠まれる短歌の数々。
恐山。
白塗りの少年時代の「私」。
黒装束の老婆たち。
サーカス団と空気女。
途中で「現実」に戻るところ。
三上寛の絶唱。
河を流れる雛壇。
寺で犯される少年時代の「私」。
そして、ラストシーンの
「生年月日、昭和49年12月10日。本籍地、東京都新宿区新宿字 恐山。」
ひとつひとつが夢に出て来そうなくらい脳裏に焼きついて、また観たくなってくる。
内容はよくわからないんだけどね笑