りょーこ

大奥浮世風呂のりょーこのレビュー・感想・評価

大奥浮世風呂(1977年製作の映画)
3.5
『好色 元禄(秘)物語』監督によるピンクで切ない大奥模様

喘ぎ声からのタイトルばばん!
なんてセンス!!

からのまさかのBL(笑)?!
生まれながらの菊の花、ってww

女性陣も大根ながら美人さんで綺麗な声の方々ばかり☆
主役?の志賀勝もコミカルながら人情味溢れるキャラで素晴らしかった!!



下半身の元気な全次郎(志賀勝)。

たまたま逃げ込んだ寺で魔性の僧に出会い、その菊の花を狙う住職を殺し、やりたい放題する。

一方、全次郎の幼馴染みおこよは大奥へ。
しかし将軍がまさかの不能となったので、刺激療法として泡風呂"大奥風呂"を考案し、褒められまんまと身籠った。

そこへさらに、大奥の女の闇、男と女のあれやこれやが渦巻いて……



ちいせぇなぁ~

チンコを犬に喰わせるのはよくありますが、まさかのカラスとは!
うむ、イイ( ゚∀゚)ノ

ピンク映画なのでしょっちゅうワッショイしているのに、エロスより美しさとか耽美なモノを感じるのが昭和の良い所だな♪

そこに志賀勝のコミカルさがまた映えて、ずっと楽しかった~

さらに10年の間、丹精を込めて咲かせた菊の花を狙う住職と、魔性の僧のBLとか、なんなん?!
と思いきや、僧は女に目覚めて色情狂となるのであった(笑)

さらに滅茶苦茶美人な大奥、初瀬さま。
狂っちゃうけど美しくて歌声も綺麗……
本人かどうかは知らんけど。

おこよはチャキチャキ♪
絶対のしあがってやるんだ!な強さと、全次郎への愛でギャップ萌えます!!

ぼっとん便所に潜む全次郎のシーンは必見ですよ~

ピンク映画は定期的に観るべしっ(*‘ω‘ *)
なんかイイもの観た、ってなるから!
りょーこ

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