【ラストがダメすぎる】
東條政利監督作品。
甲子園を目指しながら惜しくも地区予選決勝で敗れた高校野球のメンバーたち。7年後に集まって再会を祝う。
しかし話をするうちに記憶のズレが露見する。そもそもこのチームはぎりぎりの9人しかいなかったはずなのに、タイムカプセルとして埋め今回掘り出した木箱には、10人分の鍵穴があった。メンバー一人1個ずつ鍵を持っているので、とするとメンバーは10人だったのか?
・・・というような筋書きで、前半はなかなか面白かったのだが、色々な設定をした割りには最後の解決が実に駄目、というかどうしようもない結末で、脚本力の貧しさが露呈している。
こんなことやったら、信用されなくなりますよ!