実際に起きた事件を基に作られたサスペンス・スリラー。
過去の未解決殺人事件に固執する刑事。とある作家の供述から、この作家こそが犯人だと確信した彼は、家族そっちのけで作家の逮捕に命を燃やす。
まず驚くのがジム・キャリーの風貌。丸刈りにヒゲ面と、今までにないキャラクター。しかも表情もほとんど変えない。
ただ、これだけイメージをガラリと変えることまでして本作に挑む意味があったのだろうか。
本作、とにかく見応えがない。推理やら謎解きやらなんて皆無。ラストも唖然。ジャケットのようなシーンも無い。
音楽もほぼ無いし、暗いシーンが多いので睡魔との戦いになること請け合い。