煙

浮雲の煙のレビュー・感想・評価

浮雲(1955年製作の映画)
3.8
いつも冬。森雅之は終戦直後代々木上原に居住。高峰三枝子は鷺宮。男の暴力。被差別者としての女性。雨。高峰三枝子はお金がある時だけ元気そう。パンパン時代の高峰三枝子の部屋での照明。伊香保の階段。森雅之と2人で並んで歩くショットが秀逸なのはゆっくりだからか。三輪車。背後の電車が異常に大きく見える。切り返し多い。南国風で短調の音楽が当時流行っていたのか。誰にでもすぐキスしちゃう(特に酔うと)森雅之。
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