三四郎

もずの三四郎のレビュー・感想・評価

もず(1961年製作の映画)
1.9
50年代までの映画はカットで繋いでいくのが多く、リズムが良い。
60年代以降あるいは若い監督は長廻しが多く冗長に感じる。いつもイン点アウト点打っていて思う。
母娘の泣き泣き別離シーンかと思いきや…、「お母さんも元気でね」と泣きじゃくる娘有馬に「みっともないから泣かないのよ」と言いながら淡島も涙涙。ここまではよかった。まるで幼い子と母のようだ。問題は次笑!「我ながらウェットで嫌になっちゃう」笑笑 ここはコメディだ!
母娘はお互いを思うと同時に、思うからこそ、一緒に暮らせば喧嘩の毎日。母娘はつまり女同士の関係である。
三四郎

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