ひらり

アパッチの怒りのひらりのレビュー・感想・評価

アパッチの怒り(1954年製作の映画)
3.5
アメリカの先住民の現在は?と見ながら考えてしまった。先住民の圧迫。
チリワカ族、メスカレ族、ダルセイ族。居留置。耳慣れない言葉が出てきた。

ターザ父の意思を継ぎ、チリワカアパッチの族長として、正しい道へと貫く姿から精神、誇りを感じとる。
一族の掟を重んじてウナと結婚するために銀の装飾品をきちんと用意するところも敬意を払う精神の現れ。

白人との共存を望むターザと白人を恨む弟ナイーチェ。同じ女性を嫁にしたいと対立するのは悲しいな。

スクリーンに映し出される景観が素敵
アーチーズ国立公園美しい。
岩山でのラスト。
ターザのとった行動に一瞬はっとさせられた。軍服捨てたので…
タイトルの"怒り"爆発するのかと思ったら違った。

BSプレミアム幅広い作品を放送してくれるから見逃せない🤍
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