かぼちゃ

白い肌の黒人 -アフリカのアルビノ迫害-のかぼちゃのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まず、「白い肌の黒人」(原題もBlack man white skin)というタイトルがどぎつすぎる。大丈夫かなと心配になるぐらいのインパクト。"白い肌"も"黒人"もどちらか1つの言葉だけでもどぎついのに。

内容はアルビノの人たちをテーマにした、ドキュメンタリー。アルビノの人たちが最近モデル業を始めとしてかなりその美しさを注目されてきていたので、存在も知っていたし、ただただ珍しくて綺麗な存在っていいなぁと羨ましささえ感じていたが、問題点についてはまっっっったく知らなかった。というか、遺伝的に肌が白い=皮膚病のリスクが高いことなどすこし考えたら分かることなのに、考えもしなかった。
そしてこの作品では主に"アルビノの人たちが特に多いアフリカの極限的な地域、日焼け止めもないような環境で抱える問題"を集中的に取り上げていて、どれだけ皮膚病が急速に進み、外科手術ですら間に合っていないか。まるで身近に感じられるようなレベルで接近して撮影している。
かぼちゃ

かぼちゃ