「全編ワンカット」
なかなか心を踊らされる言葉。
心を踊らさながら鑑賞する。
確かに、全編ワンカットというのは凄い。
『踊る大捜査線』のワンカットで撮ってるところも、すげーなーって思いながら観ちゃうもん。
この作品を観終わった後も、これが全編ワンカットだなんて凄いわー、と思う。
ただ僕的に、ストーリーがワンカットという言葉以上の興奮を与えてくれなかった、というのも正直なところ。
絶対に理解されないと思うけど、昔よくあったテレビの企画で『あのアイドルが殺陣で100人斬りに挑戦』みたいなのを観さされているみたいな感じ。
とか言いながら、しつこいながら言わせてもらうと、やっぱりこれをワンカットで撮るのは本当に凄いと思う。