ヤマモト

家族の日のヤマモトのレビュー・感想・評価

家族の日(2016年製作の映画)
2.5
平成19年に制定された’家族の日‘。11月第3日曜日と前後二週間を’家族の週間‘とし、子供を家族が
育み、家族を地域社会が支えることの大切さについて理解を深めようとの趣旨だそです。⁇
10年も経つのに初めて聞いたような気がします、あまり定着してないのかなぁ?
家族と子育てと言えば、まずは保育所不足、イジメ、家庭内暴力、虐待、育児放棄などと課題が山積しており、最近は進学どころか、義務教育すら受けられない子供の貧困もクローズアップされています。
そんな社会背景での「家族の日」を謳う映画。正面から取り組むには大変な映画です。

そんな重荷を背負った作品とは知らずに映画館へ。

映画館は小さなビルの3階、1階のエレベーター横で初めてポスターを確認。
長女はイジメの加害者、長男はイジメの被害者。子供をのびのび育てたいと、都会から岡山の田舎へ移住した家族のドタバタ物語…
どうやら喜劇っぽいぞ、と思って3階へ。
エレベーターを出ると直ぐに映画館のロビー。そこは、かなり場違いな雰囲気でした(笑)

いつもはあまり混雑しない映画館が、上映20分前にはロビーに人が一杯。
小学生とその親の集団?たぶん、文科省〜PTA経由で券が回って来たのでしょう、そして、映画館では見かけない高齢の男性を中心にした集団。此方は、自治会・町内会の役員、厚労省〜民生委員会経由でしょうか(笑)

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