このレビューはネタバレを含みます
裸一貫から人類を滅ぼすレベルの組織を作れるトカゲの話。
不死身の血清も凄いけど、あのトカゲを生み出した薬も凄い。
設定は面白いながらも、結局オオトカゲはどうやってあそこまで大規模に科学者を集められたのか、シメーヌとロドリゲもそれぞれ何をしたかったのかもよくわからなかった。
ただ、実は両親が作った血清は失敗作でアヴリルが作った方が成功していたというドンデン返しと、何十年後に人類が月に到達すると猫のダーウィンが居て「地球に帰るぞー」と言って終わるエンディングは良かった。