日本はアメリカのような過去に竜巻で甚大な被害が起こった…というニュースはあまり聞いたことがない。
アメリカでは土地柄による大陸を横断するような大規模な竜巻が発生する。
気象予報の技術の進歩によって今では当たり前のように異常気象などを事前に察知して“警報”してくれる時代。
そんな今では当たり前ように利用するシステムがまだ存在してない頃、竜巻を追跡することを生業にしながら竜巻についてのメカニズムを解析して事前に予測するシステムを実験的に開発しようとしているチームがいた。
『イントゥ・ザ・ストーム』の先駆け的な作品。
映像力だけではまだまだ勝負できない時代にそれらしく見せるための工夫が素晴らしい。
特に印象に残ってるのは…
暴風によって車が飛ばされて突っ込んでくるシーンや竜巻が通過した後の破壊された町など再現度のクオリティが非常に高いことに驚いている。
近年、映像技術が革新的に進歩して圧巻の映像力がものを言う時代に現在でも全く見劣りしない。
最前線で竜巻の脅威についても身をもって体感するような…フィクションなんだけど、ある意味ドキュメンタリー的な側面も持つようなそんな作品だった。
〜それでは皆さんいい夜を🌙〜
※録画していたのを鑑賞(NHK BSプレミアムにて)
