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デッド・ウォーカー
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『デッド・ウォーカー』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

2.5
『デッド・ウォーカー』
原題 Age of the Dead.
製作年 2014年。上映時間 84分。
ウイルス感染によって、ゾンビが大量発生した田舎町で、残された生存者が繰り広げるゾンビとの死闘を描く。
無数のゾンビが所狭しと暴れ回る、イタリア発のサバイバル・ホラー・アクション。
2013年に製作された短編からの長編作品。
多分、短編は無料動画配信サイトでご覧になれると思います。

謎のウイルスが蔓延し、荒廃した街では、感染者らが凶暴なゾンビに変貌を遂げ、次々と人間を襲っていた。
夫と娘を失ったアリスは、スティーヴンとピーターと三人で行動し、安全な場所を探すも。。。

飽和状態にあるゾンビ作品のサブジャンルにおいて、今作品は新しいことは展開されてなかったが、一眼レフで撮影された平均的な血しぶき映画よりは多少なりとも成熟し、技術的な能力があると云える作品かな。
フランチェスコ・ピコーネ監督は、ユートピア的な希望とブリーチバイパスを使わへんビジュアルちゅう、このジャンルのお決まりの手法の中にあっても、慎重にテンポよくサスペンスときちんと描かれたキャラで、恐怖と緊張感を作り出すことにおいては悪くないかな。
その結果、見慣れたものではあるが、時折喜ばしいひねりと人物像が明らかになり、オモロイ体験となってた。
80年代の外国製アクション映画のように、イタリア的側面を隠そうとする姿勢は時折見受けられるんやけど、今作品ではその予算以上に演技が光ってたし、アメリカの風景をリアルに描き出してた。
有能なキャストの中で際立っているアーロン・スティールストラは、すでに大量にあるゴア作品と説得力のある実写効果の中で、悲痛かつ道徳的に反感を買うような感情のサブプロットを与えられてた。
今作品では、この主人公が愛犬との幼少期の思い出を語るちゅう、静かで内省的な瞬間もあったりした。
製作者と出演者は、この感傷と画面上の騒乱のバランスをとることができ、ハリウッドの陳腐な策略で情け容赦なく操作するのではなく、利害関係を高めるのに役立っている(音楽の多くは粗悪品の再利用と思われるけど)。
全体として、まぁ悪くない演技と、創造的な効果や殺戮を超えた思慮深さがある作品やけど、どうしてか今一つ乗れなかった。
雰囲気だけで最後まで観れる系。

OPから血の色、恐怖感、ゾンビの顔が良かったので一時停止してクッキー🍪を用意し、監督ピコーネ?可愛い名前!と期待して鑑賞(*☻-☻*)

ストーリーは置いといて(置くんかい)ゾンビの感じはイイです!全力疾走するし、人肉をフガフガよく噛んで食べてるし、顔がデコボコしてるし、口から血の出し具合も多からず少なからずイイです。
ゾンビは置いといて(また置いた)生きてる人間どもなんですが、ゴミカス糞野郎を配置する事で、早くコイツ喰われろよと思わせる設定もありきたりながらも良かったです。

しかーし、褒めたゾンビはあんまり出ない。ゾンビより人間ども寄り。バッサリ要らない女性監禁拷問のくだり。子供は喰うな。やめれ。胸糞なラストで残念〜無念〜。でも観れた。
あ、さっき置いといたストーリーですが、語るほどでもないので置いたままにします。

しるこ記録【ピコーネ】←🍇っぽいね。
K

Kの感想・評価

2.0
生き残った人間同士の争いなどが中心で、ゾンビ映画の主役であるゾンビの活躍が少なく感じた。