瞬間
稚拙なギミックと単純なプロット。それでもいいんだよ。それで。むしろそれがリアルだなんて思ったりした。
EDMと呼ばれる音なのかもしれないけど、そこ迄それに付随するチャラさ感じる事も無かったし、そもそも、音の場っていかに委ねるか、楽しむか、自分次第でしかない。解る。とにかく受身でいては何も起こらないし楽しい場所とは思えないだろう。
ってそんな事より、この映画ですが、まあ初っ端展開速すぎて集中しないとノリキレナイ。とにかく怒涛。それでもなんとなくキャラは認識してわかりやすくなってるからなかなか絶妙。
EDM?いやそんなん関係ないな。
そして“紙”の描写とかかなりウケるな。画面の反転するとことかねー。まだまだいっとこう。とにかくいくつか映画へのリスペクト引用なんかベタだけどありっすわ。
こんなはずじゃ無かったのにーの音楽と各々とのシンクロシーンが群像物にはありがちなんだけど良かった。でも、ライティングにウケてしまった事は否めない。
サクッと瞬発的に楽しめます。