*夏の推し女優祭り2017*⑤本目（最終回）
実は最後の一本が決まらなくて困っていた矢先に、うっかりこの映画を観てしまい、即決。
ヒロインは、りりか（里々花）さん。詳細不明。
とにかく度肝を抜かれた。
〝才気走っている〟ってこういう事をいうのだと思う。
ドキュメンタリーであり、青春であり、ラブであり、エロであり、コメディであり、サスペンスであり、ホラーでもある。
こんなにも多様な要素がすべて詰め込まれていて映画になるのか。
なっちゃったんだ。
ここまで監督自身が（いろいろな意味で）裸になった映画って観たことない。
自身の創造性と初期衝動と欲望とトラウマと映画愛が爆発している。
たぶんいくつかシーンには監督自身の経験も含まれているんじゃないかな。
美人でドＳなありさ先輩とか本当にいそうな感じだったし笑。
ストーリーの核となる〝花〟を演じるりりか（里々花）さんは本当に独特な雰囲気で不思議な魅力を感じる。
彼女の存在は、映画制作を志す者の天使なんじゃないかと、なんとなく思った。
主人公（監督）とハ○撮りになるシーンがとにかく可愛くてエロくてクラクラした…。
彼女の「やり方を知っているからやるんじゃないんでしょ。やりたいからやるんでしょ？」という言葉がなんだかリアルで、妙に刺さった。
この監督、只者じゃない。
MOOSIC LAB2017で公開される次回作「聖なるもの」も期待大。
特報がすでに背筋が凍るほどのやばさ…。
というわけで〝夏の推し女優祭り2017〟はこれにて終了。
こんな自己満レビューにお付き合いいただき、ありがとうございました。
もしかしたら気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、わたくし何を隠そうショートの女優さんが好きなのです(*^ω^*)
それでは通常営業にもどります。アディオ～ス♪
